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【189話】「狭い場所に閉じ込められる」夢

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:04:49.15 ID:tqKBnaHn0



友人の部屋に泊まり込むと、

ほとんど必ずと言っていい程「狭い場所に閉じ込められる」夢を見た。

しかも結構リアルで、手足を縮こまらせているしかないスペースの暗闇で、

こちらからはどんなに叩いても悲鳴を上げてもぴくりともせず、

何も出来ないまま、どんどん酸素が減って行くのだ。

いつも死ぬ寸前に目を覚まして、汗びっしょりで目を覚ましていた。

あるとき、その夢が中々覚めない事があった。

いつもなら夢が覚める辺りでも自分はずっとその場所にいる。

私は「これは夢だ」と必死に思い続け、どこかに体当たりして、ようやく目を覚ました。

布団から起き上がってぜいぜい言っていると、変な事に気づいた。

すぐ横のキッチンからかすかに物音がするのだ。

しかも聞いてみると、なんとなく聞き覚えがある。

私はそっちを向いて、状況を認識したとき、ぞっとした。

物音は冷蔵庫のなかから断続的に聞こえて来る。

そしてその音と言うのは、私の声に物凄く似ていたのだ。

「たすけて」「出して」とか、夢の中で言っていた叫び声だった。

なんか、冷蔵庫自体もがたがたいっていたような記憶がある。

やがて音は止んで何事もなかったように静かになった。

私はそれを確認した後、色々考えていたが、段々面倒になって来て、結局そのまま寝た。

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:07:14.92 ID:sYapqdpa0

>>2

ありがとう

なんで冷蔵庫だったんだろう?こえええ


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