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【127話】あれは、たぶん

664:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 13:49:11.16 ID:5iiP5aHqO



なんかみんな語ってるから俺も実体験書いてみる

大して怖くもないし幽霊も出ないけどな

俺が高校生くらいの頃の話

その日は母さんが同窓会に行ってて帰りが遅いから、父さんと二人っきりで晩飯を食べてた



二人で馬鹿話をしながら晩飯を食べ進めてると、

突然父さんが「今、トイレに誰か入った」と言い出した

俺は最初、また父さんが俺を怖がらせてからかってるのかと思った

だが、その日は何だか様子が違う

父さんはそれで話は終わったとばかりに食事を再開したが、

わけが分からない俺は詳しく話を聞いてみた



「いやな、お前の部屋から黒い影が出て来て、トイレの方に向かって行ったんだ」

父さんが座ってる位置からは、俺の部屋の入口の横側が見える

なんか視線がおかしな方を向いてると思っていたが、

まさかそんな物が見えていたとは思わなかった



「あれは、たぶんお義父さんだな……」

お義父さん、つまり俺の爺ちゃんはその少し前に死んでいた

そして俺の部屋ってのは、元々は死んだ爺ちゃんの部屋だった

部屋の中には仏壇と、死んだ爺ちゃんと婆ちゃんの遺影もある



父さんは「別に怖がることでもない」と言っていた



でも俺は怖かったから、父さんにトイレまで付いて来て貰ったりした

その日はそれ以上は特に何も起こらなかった

667:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 13:59:23.40 ID:lN7yI9SO0

>>664

「その日は」って所が怖かった





668:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 14:05:49.76 ID:5iiP5aHqO

>>667

それから1ヶ月くらい後に俺も見たからな

夜中の2時から朝の6時まで、だるまさんが転んだみたいなことをしたよ


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